秋の終わりのキャンプツーリング in 大池公園キャンプ場

秋が終わり冬が始まる今の時期、キャンプシーズンはすでに終わったかと思うがむしろこれからが本番。虫が出なくなりファミキャン勢も少なくなるので快適なキャンプをすることが可能なのだ。というわけで郡山市から比較的近いところにある矢吹町の大池公園キャンプ場に行ってきた。


出発

今日のメンツは初キャンプのホーネット250くん、橙忍、自分を含めた三人。結構寒い時期に初キャンプとはなかなかの度胸ですなぁ・・・。せっかくだし今日のキャンプ飯は体が暖まるような料理でも作りましょうかね~。

ところでなぜ雨が降ってるんですかね(半ギレ)ヤフー天気予報だと今日の予報は10%で晴れだったはずなんだよなぁ。しかも雨雲レーダーを確認するとなんか夕方くらいまでうっすら雨雲が見えるし、俺は晴れ男じゃなかった・・?まぁこのぐらいの小雨なら降ってないようなもんだし問題ないでしょ!それでは現地に向けて出発!(集合場所を間違ったから現地集合に変更したのは内緒)

 

大池公園キャンプ場

で、到着したのはいいけど小雨からガチ雨に成長しててほんと切れそう。失望しました、ヤフー天気のファンやめます・・・。流石に雨が強くなってきたんでテントは貼らずとりあえずタープを張ることに、と思ったら少し雨が弱まったので強くなるうちにテントも設営してしまおう。

今日の大池公園キャンプ場は貸切状態だな。ここは前回キャンプした遠刈田公園のような人気スポットではなく穴場的なキャンプ場のような気がする。数回利用しているがサイトが埋め尽くされてるなんて事は見たときがないしな。利用は無料だが、炊事場、水道、水洗トイレ完備とかなり良さ味あふれる所で、更に5km圏内にコンビニ、ホムセン、温泉、大型スーパーがあるという素晴らしい環境のキャンプ場なのだ。ただし要予約なので注意するべし。

今日は風が強くさっっっむいのでタープの陣形をモモンガみたいな感じに変更。

これで風は多少マシになるだろう。さて、設営も終わりこれから買い出しに行くのだが今日はホーネットくんが車で来てたので問答無用で使わさせていただき候。バイクに比べれば車は積載を考える必要ないし少しくらいはいいでしょ?ノリコメー

新装備

とりあえず近くのイオンで食材、ホムセンで薪を買ってきたので、早速薪割りして宴に備えよう。それで薪割りは今までホムセン手斧を使っていたのだが、火力は申し分ないがやはり積載していくには少し大きいかなーと思ったので新しく導入したのが・・・

アウトドアナイフの定番、モーラナイフだ。主に使用する用途は今のところバドニングとフェザースティック作成かな?魚とかもさばけるらしいし釣りのお供にも使えそうだ。コイツはオピネルと同じようにコスパ最強にも関わらず、初心者から上級者まで愛されているナイフとのことらしい

このナイフ、届いた当初からそれなりに切れ味はあり十分実用できるレベルだったけど念のために一応研いでおいた。その結果かなりの切れ味になったわけだが、果たして薪は無事割れるのでしょうか・・・。

いける(確信)

袋に入ってるタイプの薪なら余裕でカチ割れるっぽい。節があると引っかかるけどそれは手斧も同じだし次からはモーラナイフを持っていったほうがいいかもしれないなぁ。ただ、ガチな薪だと工夫しないとうまく割れなさそうだし暇な時にでも薪買って練習してみようかな。

そしてもう一つ新しく導入したロマン装備がファイアースターターである。これはいわゆる火打ち石みたいなもので火花を散らす事ができるという道具だ。付け方とか事前に下調べいてなかったけど気合でなんとかしてみる。着火剤なんて必要ないからさ・・・。

・・・10分くらいやったけど、ダメみたいですね。というわけで着火剤を追加して再度チャレンジ。

やっぱ着火剤って神だわ(手のひら返し)

キャンプめし

正直いつも通り焼肉とかでいいかなーと思ってたけど、予想以上に寒さがつらいので鍋を使って料理することに。小さいコッヘルを使ってみんなでつっつくのもアレだしな。というわけで、ダイソーにあった200円の土鍋を使って料理をしていくよ。

まずはだしづくりから始めます。

ちょっと灰が混ざった気がするけど見なかったことにしておこう。そんでもってご飯と卵をぶち込む。

これを混ぜてしばらく煮込んで、仕上げに醤油を入れ混ぜれば・・・。

お じ や 完 成!

見た目はシンプルの極みだけど、これがなかなかに美味しい!寒いところで食べる熱々のお米は控えめに言って最高だぁ・・・。欲をいえばネギとか入ってるともっと美味しかったかもだけど十分だね~。

さて一品目ができたところで乾杯!

おじやを堪能し終わったところで次はおでんを作るよ。作るといってもダシの素入れて具をぶち込むだけだけどね。

しばらく煮込んでたら具が全部吸ったのか、汁がなくなってしまった・・・。まぁ普通に美味しかったけどもうちょっと煮込めば味がより染みてていい感じだったかなーと反省。

残りは万能調理道具のスキレット先生で適当に焼く!

スキレットに入れて10分置きくらいに動かしてればできる焼き芋。しっかりシーズニングしてればくっつくこともないしオススメ。

食事も終わり、あとは雑談したりiPadに入れてきたアマゾンプライム無料の映画を見ながら楽しく過ごしました・・・。

次の日

寒い(さむい)

秋の終わりとは言え朝方は冷える冷える。兎にも角にもまずは火を起こす。昨日は着火剤を使って火起こししたが、今日は地面に落ちてるまつぼっくりを使う。

まつぼっくりは松脂のお陰で非常に燃えやすく着火剤の代用として使用することができる。ただし乾燥しているものじゃないとなかなか燃えなかったりするので注意が必要だ。とりあえず寒いので残りの薪とそこら辺に落ちてる松ぼっくり、枝を燃料にガンガン燃やして暖かくなったら飯の準備を始めよう。

朝ごはんはホットサンドメーカーとインスタント食品、温めた飲み物が定番になってきた気がするなぁ。優雅な朝を過ごし今回も無事キャンプは終了!それぞれ帰路についたのだった・・・。

エアマット

そういえば今まで寝るときはドッペルのコットを使っていたが、バイクだと持ち運びが非常に辛いのとテント内がコットで埋め尽くされるので新たにモンベルのU.L.コンフォートシステム エアパッドを導入した。これは現行エアパッドの一個前のエアマットだがモンベルのエアマットは収納サイズが小さく優秀なものと聞いてずっと気になっていた一品だ。

実際に寝てみた感想だが、寝心地はかなり良い。銀マットと比べると地面の凸凹は全く気にならないし冷たさも特には感じなかった。そして何よりその収納サイズの小ささに驚いた。エアマットのサイズは180×50で厚さが8cmと結構な大きさだが、これを収納してみると・・・

なんとここまで小さくなるのだ。スマホ(Xperia XZ)と比べると、

だいたい500mlペットボトルより少しだけ大きいくらいのサイズになる。また、重量も約500gと軽量で持ち運びやすい為、コットと比べると圧倒的に積載性が優れているのがわかる。

とまぁ良いところを挙げたが、もちろん弱点もある。弱点というより不安な部分だが、生地が結構薄く尖ったものの上に置いて寝るとパンクしてしまう可能性がある。一応収納バック内に付属のパンク修理キットはあるが、キャンプ場でパンクして修理なんて面倒で考えたくもない。また、これは自動で膨らむタイプではなく自分で膨らますタイプのエアマットなので使うたびに息を吹き込む必要があり少し面倒だし、口をつけるので衛生面が少し気になる。

良いところと悪いところがあるが、今回使用した感じはかなり好感触で次からメインで使用していこうと思う。さて、これでコット、エアマット、銀マットと一通り使ったがそれぞれの性能を個人的にまとめてみよう。

【寝心地】
コット>エアマット>越えられない壁>銀マット

【積載性】
エアマット>銀マット>コット

【設営時間】
銀マット>コット=エアマット

【値段】
銀マット>エアマット>コット ※物によって差が結構ある

こんな感じかな。こればかりは使ってみないとわからないし、個人差が出てくる部分なのであまり参考にはならないかもしれないけどね。

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  • 松浦幹大

    ファイゃー スターター なんか 良い
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