「そうだ、せっかくのゴールデンウィークだし釣り堀に行こうぜ!」
釣り堀ツーの幕開けである。
釣り堀ツーの舞台
釣りをしに行く場所は郡山の市街地から少し離れた逢瀬町の方にある赤坂パラダイスという釣り堀。
自分で釣ったニジマスを量り売りしていて、お持ち帰りや、その場で塩焼きやフライ等料理してもらう事ができる素敵スポットである。
郡山駅からおよそ30~40分ほどで行けるのでどんどん利用しよう!(布教活動)
バイクの紹介
今回の釣り堀ツーに向かうは、ホーネット250乗りの友人と、CBR250R乗りの友人。そしてセロー225に乗った私の3人で突撃してきた。
ここで簡単にバイクを紹介。
ホーネット250は今は無き250cc4気筒のホンダの名車の一つ。レッドゾーンが13000~という高回転セッティングで吹け上がりが素晴らしい。特筆すべきは大型バイクと大差ない極太リアタイヤで脅威の180。参考までにninja250は140。現行の250ccクラスのバイクよりも安定感がありそうな印象。
CBR250Rは、個人的にはninja250・YZF-R25のライバル車のイメージが強い感じがする。単気筒というのもあり低回転~高回転までスムーズに回るため乗りやすい。通勤から遠出までなんでもこなす優等生なバイクだが、同じホンダからCBR250RRという新しいバイクが登場しているのであまり詳しくない人が見るとごっちゃになりそう。
セロー225は、ヤマハが誇るロングセラーバイクで20年以上前から売られているオフロードバイク。乗るとわかるが、本当に乗りやすい。柔らかいサスペンションのお陰で足つきも良好。粘り強い低速トルクで街乗りはもちろん、ちょっとした林道やダートな道までガンガン乗ることができるぞ。
出発
そんじゃいざ釣り堀!と行きたいとこだが、インカム接続の儀を忘れてはならない。私が現在使用しているインカムはSENA SMH10だが、他の2人が使用しているのはSMH10の上位機種SENA 20Sである。
私もそっちがいいなー(妬み)
そしてこのSENAくん、自分のやり方がまずいのかよくわからないがなかなか繋がってくれないのだ。日によっては一発接続を決めてくれる時もあるけど・・・これってツンデレってやつ?
苦戦すること約10分、ようやく繋がったので気を取り直していざ釣り堀!
到着
赤坂パラダイス入り口の道は、見事な砂利道。だからセローで来たんやなって。YZF-R125でこんなとこ通ったら間違いなくコケて諭吉3人は飛んでいくだろ!いい加減にしろ!
この看板付近に来たときからいい香りがしてきた。このために朝ごはん抜いてきたんだからさっさと釣って飯にするゾイ!
VSニジマス
普通サイズのニジマスの生け簀が2つ。大きいサイズのニジマスの生け簀が1つあるが、まずは普通サイズのニジマスを乱獲することになった。
入 れ 食 い
エサをつけ生け簀に釣り糸を垂らした5秒後には釣れているというガバガバっぷり。ちょっと簡単過ぎちゃう?って事で大きいサイズのニジマスの乱獲に挑む。が、これが意外と苦戦を強いられた。垂らしたエサに見向きもしないのでどうしたものかと考えているうちに導き出した作戦は、
針が見えて魚にバレているのでは? → 針が見えなくなるくらい大きいエサをつければいいじゃん。
という小学生レベルの作戦である。鬼ごっこで「俺バリア張ってるからタッチ無効~」くらいのレベルである。まぁ、試してみないとわからないからね・・・
まじかよ。
昼食
普通サイズ7匹、大きいサイズ1匹の計8匹を釣ったので、早速料理してもらうことにした。
料理の場合、魚の値段に加え加工料(調理代金で数百円程度)、ご飯・味噌汁単品の代金がかかる。色々と迷ったけど塩焼き、フライ、唐揚げの3種類とご飯を注文し、待つこと1時間。
こんなの美味しいに決まってるんだよなぁ・・・
唐揚げももちろん美味しいけど、CMかよ!とツッコミを入れたくなってしまう程サクっと音がする
フライと、絶妙な塩加減で身がフワッフワの塩焼きが本当にたまらん。ビールとの相性も良さそうだ。ひとつわがままを言うとしたら、ご飯の大盛りがないので自然と追加注文でおかわり!ってなるところくらいだ。商売上手である。
今回かかった金額は、魚釣り代+料理代合わせて一人およそ2,000円程度。釣りも楽しめて更に美味しい料理も食べれてこの値段ならむしろ安く感じる。ただし割り勘はできないのでそこは注意。
いいところなんで行ってみてね(布教活動)